アール・ヌーボーと言えば、イギリスのデザイナー ウィリアム・モリスが代表格。
自然をモチーフにした美しいデザインは100年以上経った今でも衰えない人気を誇り、彼が手がけた生地のカーテンは弊社でも川島織物セルコン、マナトレーディングなどで取扱いがございます。
伝統的な花柄が織られたクラシックな生地は、重量感と高級感に溢れながらも、安らぎを与える温かみのあるお部屋を演出します。
今回はアールヌーボー時代のスコットランド出身のデザイナー、マッキントッシュの建物をご紹介。
名前は知らなくても、彼がデザインしたヒルハウスの椅子をご存知の方は多いかも知れません。
ハイバックのチェアは一度見たら忘れないインパクトがあります。
ハウス・フォー・アート・ラバー
建設は1996年と新しいものの、設計されたのは100年程前。
マッキントッシュ設計の建物は写真禁止されている場所が多いのですが、ここは写真撮影が許可されているため、たくさん写真を撮ってきました(>_<)
建物はもちろんのこと、家具・照明に至るまでトータルにデザインされています。
白を基調とした空間に、ピンク・紫を交え、緑を挿し色として配色。
色使いがとっても好みな空間!!
パーティ会場として使われてるだけあって、ピアノもハートやお花でデザインされていて、可愛らしさ満載です。
植物をモチーフにした曲線使いがアール・ヌーボーらしさを伺える部分ですが、どこかモダンな印象を受け、100年以上前にデザインされたという古さを感じません。
もうひとつ。
マッキントッシュデザインを気軽に楽しめる場所として、ウィロー・ティールーム(1903年)をご紹介。
グラスゴーの中心部に位置し、2Fがカフェ、1Fがグッズ販売のお店になります。
観光に疲れたらここでお茶して、おしゃべりに花を咲かせでみてはいかがでしょうか。
イギリスと言えば、スコーン!ここのスコーン、オススメです(*^^)v