なぜ胡蝶蘭は日本に親しまれたのか

胡蝶蘭のハナマツ、担当のイトウです。お家で過ごすお盆はいかがでしたでしょうか。

うちでは家で子どもたちと楽しく過ごすごそうとビニールプールを購入。日除け対策として今まで購入したことのないテントも買いました。ベランダで子どもたちと楽しくビニールプールもいいですね!

過ごし方にも変化が必要になってきます。胡蝶蘭も変化することで日本人にも親しまれるようになりました。今回は胡蝶蘭が日本に親しまれるようになったルーツをご紹介しようと思います。

日本の気質に合っていた

胡蝶蘭の花言葉が「幸福が飛んでくる」ということから、縁起が良い花とされ日本人たちの心を射止めたと考えられています。

めでたい行事=縁起が良い贈り物=胡蝶蘭

このような連想が成り立ちます。

また白い胡蝶蘭は品があり、穢(けが)れのないイメージはお悔やみのシーンでも好まれます。お祝い、お悔やみと両方の行事に対応している万能な贈り物だったわけですね。贈り物の定番として定着していったようです。

価格帯が贈り物としてピッタリ

胡蝶蘭の価格帯は数千円から数万円とその開きは広く、その理由は品種と茎の本数や花の数になります。

大輪と呼ばれるものは、価格帯が15,000円程度からはじまる高価な価格帯で開店や結婚などに送られることが多い花です。大輪とは対象にミディという品種は5,000円程の価格帯からスタートなので、お誕生日やちょっとしたお祝いに最適です。サイズも大輪と比べると小さめのサイズになります。

こういったラインナップがあることから、大事な取引先や大切な人へ贈るものとしては適正に近いものとして選ばれていたのではないでしょうか。

年中手に入り、お手入れも楽!


育てる設備や技術の進歩によって、一年を通して安定した生産が行われるようになりました。

このことで消費者から見るとこんなメリットが…

・年中購入が可能
・価格帯の変動もなし

また、こまめな水やりや世話を必要としないことから管理も楽にできます。

・暖かい室内で管理
・たまに日光に当てる
・水やりは1週間に1回程度

こうした華やかで管理の手間も少ないことから、贈り物として選ばれやすくなったと考えられます。


いかがでしたでしょうか。贈り物はぜひ胡蝶蘭のハナマツへ。
ご質問等もお気軽にお問い合わせください。

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