胡蝶蘭に肥料は必要?適切な量とタイミングを解説

胡蝶蘭のハナマツ、担当のイトウです。
新生活の時期がやってまいりました。
引っ越しを済ませて、新たな生活を始めている方も多いのではないでしょうか。
風が爽やかな季節、フレッシュな気持ちでスタートしていきたいですね。

さて、今回は胡蝶蘭にあげる肥料についてご紹介します。
お花に肥料は必要ですが、胡蝶欄の場合は注意が必要です。ぜひ参考にしてみてください。

 

胡蝶蘭は少ない栄養で生きていけるお花

胡蝶蘭は少ない栄養で生きていけるお花

 

胡蝶蘭は少ない水や栄養で生きていくことができるお花です。
そのため胡蝶蘭は他の植物に比べると非常に少ない肥料でも十分な栄養になります。

肥料の栄養を吸収できる時期は限られる

胡蝶蘭が栄養を吸収できる時期は生育期の5月~9月のみです。
それ以外の時期は、肥料ではなく水やりにしましょう。

肥料の種類や与え方

上述のとおり、胡蝶蘭は少ない栄養で生きていける植物なので、液体タイプも粉末タイプも規定倍率のさらに倍に薄めて使用しましょう。また与える間隔は1週間に1回程度、その間は水やりの必要もありません。

 

肥料を与えてはいけないタイミング

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肥料を与えるタイミングや量を間違えると、枯れたり根腐れを起こしてしまいます。たとえ生育期でも以下の状態に該当する場合は肥料を与えないようにしましょう。

購入や贈られた直後

購入したばかりの胡蝶蘭は生産者が十分な肥料を与えていることが多く、良いコンディションになっています。肥料を与えると逆に枯れてしまう事があります。

生育期でも気温の高い夏は避ける

5月~9月の生育期でも気温の高い夏は株が弱っているので肥料を受け取れず、逆に肥料が毒になってしまう可能性があります。
気温は15度くらいが良いといわれているので、室温と胡蝶蘭の状態をよく見てから与えましょう。

 

まとめ

胡蝶蘭に肥料を与える時は、時期と状態をよく確認することと、十分に肥料を薄めてあげる事が大切です。
また肥料は成長を促すためのものですので、弱っている時は与えないようにしましょう。

 

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