クリスマスやお正月と、年末年始はお客様をお招きすることも多いかと思いますが、お客様に「素敵・・・」と思われるようなワンランク上のL.D.Kのコーディネートを紹介しちゃいます。
リビング・ダイニングというと、だいたい皆さん生地は同じ物を使用して、カーテンやシェードにされる方が多いと思いますが、同じお部屋でも窓によってあえて違う色や素材の生地を取り入れることによって全くお部屋の印象が違って見えます。
今回は川島織物セルコンのFELTAの生地を使用した最新トレンドコーディネートのご紹介です。
こちらはカーテンにベージュ系の光沢とシャンブレー感のある先染めの生地を使用しています。
左側の窓には全く素材感の異なるエンボス加工を施したレザー調のダークブラウンの生地でWシェードスタイル・・・どちらもレースは同じボーダー柄の生地のシャープシェードスタイルで統一しているので、厚地の生地が違っても違和感はなく、モダンな感じでまとまります。
こちらもレースは同じ生地でオパールプリントのリーフ柄を使用してます。
カーテンは通常の吊り方(ドレープカーテンが手前)ですが、小窓のWシェードの方はあえて柄を見せる為にレースを前幕にしてます(フロントレーススタイル)。厚地の生地の色を変えることによって、お部屋の中にリズムがうまれ明るい印象になります。
こちらはカーテンもフロントレーススタイルにして、白い柄の部分が美しく浮かび上がります。
奥のシェードの方は同じブルー系でもあえて薄い色目にして、ブルーのグラデーションに変化をもたせたスタイルです。
こちらはカラーレースとラッセルレースの組み合わせのWシェードです。
レースの2重吊りなので重たい感じにならずに、カラーレースの色を3色違う色にしてますが、優しい光が差し込みほんのり色づくだけなので、違和感なくお洒落なテラスに仕上がります。
いかがでしたでしょうか。
最近は壁紙もアクセントクロスといって1面だけ色や柄の異なる壁紙を貼るインテリアが流行っておりますが、カーテンも生地感や色柄の異なる素材を同じお部屋に取り入れてみるだけでトレンド感溢れるお部屋になります。