取付け工事をしている際に、補助用品を使う時にお客様に驚かれる事が多々あります。
今回はホームセンターでも売っている比較的メジャーな商品をご案内します。
まずは【ブラケットスペーサー】
一見すると何の変哲もないプラスチックの長方形なのですが、窓枠の出幅を埋める時にブラケットに重ねて使います。
主にメカもの(ブラインドやロールスクリーンなど)を正面付で取付ける時に利用する場合が多いですね。
スペーサー自体を重ねて使う事で窓枠の出幅が多い場合も対応できます。
続いては【アリゲーター】
ビスを打ちたい箇所に下地がない!なんて時に利用します。
こちらも何の変哲もないプラスチック部品の様な見た目…使い方はスペーサー同様に簡単な事です。
まずはビスなどで直径5mm程度下穴を空け、そこへアリゲーターを入れ込みます。
あとはそのアリゲーターへ向けてビスを打って止めるだけ。
とは言え、耐荷重は乏しいのでレール等を固定するのにはオススメできません。
基本的な用途はタッセルをひっかける「ふさかけ」を取り付ける時ですね。
ふさかけ
マンションの壁には下地が入っていない事が非常に多いです。
そのため、枠にふさかけをつける場合が多いのですが「アリゲーター」を利用すれば壁付けも可能になるんです。
DIYブームが続く昨今なので色んなグッズがあります。
今回は比較的、利用頻度の高い2点をご案内しましたが、気になる方はマイナーな商品をホームセンターで探してみるのも面白いかも知れませんよ。