胡蝶蘭のハナマツ、担当のイトウです。遅くなりましたが、新年あけましておめでとうございます。初詣には、みなさんいかれましたでしょうか。私はまだ行けずじまいで、そろそろ行かなければと思っている今日この頃です。
さて、今年もみなさんに胡蝶蘭ライフを送っていただくために胡蝶蘭の意外な弱点をまとめました。よかったら読んでみてください。
胡蝶蘭は湿度を好むのに雨には弱い
暖かく湿度の高い環境を好む胡蝶蘭。日本では室内で胡蝶蘭を栽培するケースがほとんどです。ビニールハウスで栽培されるので、読んで字のごとく温室育ちなお花です。
そんな胡蝶蘭は実は雨には強くなく、多少の雨ならまだし頻繁に濡れてしまうと根腐れの原因になってしまいます。特に冬の間は冷たい風にさらされてしまうと湿度や水やりがしっかりしていても胡蝶蘭は弱ってしまうのです。
葉っぱにも影響はあります。葉っぱの隙間に水が溜まって腐ってしまうこともありますし、ミズゴケが濡れるのもNGです。
雨に濡れてしまったときの対処法
もし雨に濡れてしまったらどうしたらいいか、対処法をご紹介します。
水分を拭き取り温める。
原産は暖かい地域であった胡蝶蘭は寒い場所には弱い植物です。気温が15度以下の環境ではもちません。寒い環境で雨に濡れてしまったら、鉢の受け皿の水を捨て、葉に付着している水分を拭き取ります。暖かい部屋に移し、ダンボールなどで保温する。その際、エアコンなど温風が直接当たらないようにしましょう。
胡蝶蘭の根は保水力が高いので水やりはせず、鉢の受け皿に溜まった水を捨てるなどして鉢の通気性を確保してください。1周間に1度でも雨に濡れてしまっていたら根腐れの原因になってしまう可能性もあるので、植え込み材や胡蝶蘭の根に異臭などがないかチェックしておきましょう。
ちなみに、暖かい時期で雨は禁物です。胡蝶蘭の貯蔵できる水分が許容量オーバーになり根腐れの原因になります。こうして見ると胡蝶蘭はデリケートなお花ですね。
胡蝶蘭の葉っぱが腐ったりした場合は?
胡蝶蘭の葉っぱが腐っていたり斑点が出ていたりしていたら、その部分を切らないといけません。ほっておくと胡蝶蘭自体がダメになってしまう可能性もあるので早めに対処をしましょう。葉っぱの切り口は消毒薬で消毒をしておくと良いです。
いかがでしたでしょうか。贈り物はぜひ胡蝶蘭のハナマツへ。贈り物はぜひ胡蝶蘭のハナマツへ。
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