胡蝶蘭を贈ってはいけない場合はある?贈る前に注意すべきマナー

胡蝶蘭のハナマツ、担当のイトウです。

少しずつ暖かくなってきましたが寒さがぶり返したりしてるので、服の調整が大変ですね。
まん延防止も解除されて、何かと動きやすい時期になりました。

しかし、こんな時こそ気が抜けません。
気が緩みがちになると再び感染が増えるというリスクもありますし、春は事故も増える季節です。

春先から入院なんてことにならないように気をつけたいものですが、実はお見舞いにも気を付けなければならない場合があるのをご存知ですか?

贈り物として定番の胡蝶蘭は、実はお見舞いにはタブーなんです。
今回は胡蝶蘭を贈る時に注意するべきマナーと贈ってはいけない場合をご紹介します。

胡蝶蘭を贈るときに注意すべきマナー

胡蝶蘭を贈るときに注意すべきマナー

胡蝶蘭を贈るのにふさわしいときでも、基本的なマナーがあります。
せっかくの贈り物なのでマナーを守るよう気をつけましょう。

胡蝶蘭の本数は割り切れない数の本数にする

結婚式のご祝儀と同様で、胡蝶蘭の本数は3本立ち、5本立ち、7本立ちのように割り切れない数にする事が大切です。
割り切れる数は「別れ」を連想させてしまうので縁起が良くないものになってしまいます。

胡蝶蘭を贈るタイミングにも配慮が必要

開店祝い・開業祝いに胡蝶蘭を贈るときは、相手の業務に影響が出ないようタイミングを考えて送りましょう。
開店準備は忙しいので、ベストなお届け日は開店の前日が好ましいです。

忌み言葉にも注意

胡蝶蘭にはメッセージカードに言葉を添えることが多いのですが「忌み言葉」にも注意しましょう。
不幸や不吉、ネガティブなことを連想させる言葉は、忌み言葉になります。
欠ける、悲しむ、枯れるなどの言葉が例として挙げられますが「どんどん」や「いろいろ」などの重ね言葉も忌み言葉として知られています。

胡蝶蘭は贈ってはいけない場合はどんな時?

胡蝶蘭を贈り物にすべきではないとき

胡蝶蘭を贈るときは、相手に失礼のないように注意が必要です。
相手を嫌な気持ちにさせないように次の点に気をつけましょう。

胡蝶蘭をお見舞いに贈るのはNG

胡蝶蘭はお祝いの他に葬儀のお悔やみ用の花としても贈られえていますが、病気やケガで入院されたへの「お見舞い」として贈るのは控えましょう。

鉢植えである胡蝶蘭は根があるので「根付く」から「寝付く」へ連想されることが多いため、お見舞いで贈る花としてはタブーなんです。

「開院祝い」の場合は贈る前に確認したほうが良い

医院などの開院祝いとして胡蝶蘭を贈るときは、前もって贈る相手に確認を取っておく方が良いでしょう。
来院される患者様にアレルギー持ちの方がいらっしゃる場合は影響が出ることもあります。
このような場合は、生花自体が好まれないケースもあります。

仏滅は避けて贈る

お祝い事で贈るので、仏滅は避けたほうが良いでしょう。
特に通販で注文される場合は到着日が仏滅ではないか、注意が必要です。

まとめ

今回は胡蝶蘭の贈ってはいけない場合と注意すべきマナーをご紹介しました。

胡蝶蘭は縁起の良い花ですが、病気やケガなど入院にや開院祝い等では注意が必要です。
意味的にも衛生的にも医療機関への贈り物としては胡蝶蘭は適しません。

胡蝶蘭を贈る前に相手の状況等を確認しましょう。
もし、贈るタイミングやシーンを間違えてしまった場合は一言連絡を入れておくと良いでしょう。

胡蝶蘭をご購入の際はぜひ胡蝶蘭ハナマツへ。
ご質問等もお気軽にお問い合わせください。

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