大阪ショールームのTです。
いよいよ夏本番です!皆様夏休みの予定はお決まりでしょうか。
私はたまには旅行に行きたいなという気持ちと、暑がりであまり外に出たくないという気持ちとで葛藤しています。
夏は暑いだけでなく、日が長くて朝日が眩しいと感じることが多くなっていませんか?
そんなときには遮光カーテンがおすすめです。
弊社ショールームにご来店されて遮光カーテンが欲しい、とご希望いただく方の中には遮光のレベルについてはあまりわかっていないという方は多いです。
ということで、今回は意外と知られていない遮光機能についてご紹介いたします。
遮光生地には黒い糸を織り込んで遮光機能をつけたものと、生地をラミネート加工したものに分けられます。
ラミネート加工した生地はカーテンよりもロールスクリーンで人気があります。プロジェクターとしても使いたいという方が多いからですね。
あと、普通の遮光生地よりもラミネート加工された生地の方が遮光率が高いというのも理由の一つです。
遮光生地を選ぶうえで重要なのが、遮光率と遮光等級です。
遮光等級とは遮光率に合わせて1級~3級に分かれた指標のことです。
1級が一番上で遮光率99.99%以上、
2級が99.80%以上99.99%未満、
3級が99.40%以上99.80%未満です。
一番下の3級でも99%の光を遮っています。
数字を見ると結構暗くなりそうだと思いますが、実はそうでもないんです。
3級は生地全体から光を感じるけど、普通のカーテンよりは暗くなるくらい。
2級はほんのりと光を感じるけど、薄暗いと感じるくらい。
1級がほとんど光を感じない、真っ暗。
というように、1級でないと真っ暗にはなりません。
これはなぜかと言うと、生地の糸と糸の間から光が漏れてしまうからです。人の目は結構敏感で、少しの光でも明るさを感じます。
なので、すき間からの光漏れを抑えられるラミネート加工された生地のほうが、等級が高くより真っ暗にできるということです。
※メーカーによっては1級の中でもA++~Cのように更に細かく分けているところもあります。
※完全に光を入れたくない場合は完全遮光生地になりますが、かなり数が限られるので柄や色にはこだわれなくなります。
等級が同じでも、生地の色が淡いものは光を通しやすく、暗いものは光を遮ります。
同じシリーズでも遮光等級が違うことが多々あります。
カタログをご覧いただく際は、ご注意ください。
以上で、遮光機能の説明は以上になります。
ある程度ざっくりと、遮光等級の違いとラミネート加工の方が光を通しにくい、という点だけ理解していただけると、生地を選びやすくなると思います。
ぜひカーテン選びの参考にしてみてください。
現在、ショールームでは夏得キャンペーンを実施中です。
ご購入金額の条件はございますがその他の制限はなく、どなたでもご利用いただけるお得なキャンペーンとなっております。
遮熱製品を3窓以上ご購入いただけると、ささやかではありますが商品券かQUOカードのプレゼントをしています。
ぜひこの機会に窓周りのご検討をいただけましたら幸いです。
皆様のご来店を心よりお待ちしております。
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