胡蝶蘭のハナマツ、担当のイトウです。
最近は涼しくなってきましたね。冷房代が少し浮いて内心ホッとしています。
でも、冬が来たらまた明細を見てゾッとするのだろうと思う今日このごろです。
もう少ししたら年末行事の準備も考えなければいけません。
お歳暮などのお祝いで胡蝶蘭を贈る方はおられると思います。
皆さんは、胡蝶蘭を贈るときに「本数」は何本にしていますか?
本数は「茎数」とも呼びますが、その名のとおり茎の数です。
胡蝶蘭は本数によってボリュームにも違いが出てきます。
今回は胡蝶蘭の本数による印象の違いや、おすすめの本数についてご紹介します。
胡蝶蘭は本数が違うと印象も変わる
胡蝶蘭の大輪の主流の本数は「3本立ち」「5本立ち」「7本立ち」の3種類です。
本数でボリューム感が変わるので、本数が多いとより華やかな印象を覚えます。
3本立ちの胡蝶蘭
白 大輪 3本立ち 27輪
様々なシーンで贈られる3本立ちですが、サイズは幅が約40cm、高さは鉢底から約65~85cmと比較的スマートな印象です。
5本立ちの胡蝶蘭
白 大輪 5本立ち 50輪
5本立ち特別な贈り物として注文されることが多く、サイズは幅が約60cm、高さは鉢底から約70~90cmとボリューム感はかなりある印象です。
7本立ちの胡蝶蘭
白 大輪 7本立ち 70輪
3本立ちや5本立ちと比べると、かなりのボリュームがあるので華やかな印象に加え高級感も際立ちます。
サイズは幅が約65cm、高さは鉢底から約70~95cmと5本立ちと差は無いように感じますが、茎同士の隙間が少ないのでよりボリューム感を感じる印象になっています。
シーン別 胡蝶蘭のおすすめ本数
せっかく高価なお花を贈るわけですので失敗したくはありません。
プライベート用、ビジネス用、それぞれの目的に合った胡蝶蘭を選んでみましょう。
一例ですが、以下ではそれぞれのシーンにおすすめの本数をご紹介しています。
開店祝や就任祝には3本立ち
どのシーンでも贈りやすい3本立ちですが、開店や移転、就任や退職・退任の際のお祝いになどに贈られることが多いようです。
上場祝や結婚祝には5本立ち
企業の上場や結婚祝いなど、いつもより豪華にしたい場合は5本立ちがおすすめです。ボリュームがあるので華やさがあります。
長寿祝や周年記念のお祝いなどは7本立ち
これからの人生も長く華やかにという意味を込めて長寿祝として贈ってみてはいかがでしょう。
また、何周年記念などのイベント等にも大変おすすめです。
ここまでの説明でお気づきかもしれませんが、本数が多いと華やかさとともに「幅」も増します。
お届け先での設置場所も考慮していただくことをおすすめします。
まとめ
胡蝶蘭は本数によってボリュームかなりの差があります。
贈る方との関係性や予算、輪数なども考慮して、用途に合う胡蝶蘭を選ぶようにしましょう。