胡蝶蘭のハナマツ、担当のイトウです。非常事態宣言も5月末まで伸びてしまい、精神的にもつらい日々をお過ごしかと思います。
今回は胡蝶蘭の鉢はどんなものが良いのか、選ぶときのポイントをお伝えします。
鉢も種類がたくさんある
胡蝶蘭が贈られてきた際、植木鉢はそのままで飾られることがほとんどだと思います。せっかくいただいた高価なお花、鉢もデザインの良いものやオシャレなものに変えてみてはいかがでしょうか。
しかし、胡蝶蘭を育てるのに適した鉢ってどんなものでしょう?
胡蝶蘭は土に根を張っている植物ではなく、木の幹などで育つ植物です。これを着生植物といいます。鉢には様々な大きさがあり、大きさの単位「号」になります。1号から12号まであり、1号あたり直径約3cmになります。8号だと24cmになりますね。
素材も陶器やプラスチック素材、木製鉢なんかもあります。それに加えて形も様々なので、一口で鉢といっても色んな種類がありますね。
胡蝶蘭と相性の良い鉢は？
胡蝶蘭との相性で一番大事なのは、水と空気になります。先ほどの説明でもありましたが、胡蝶蘭は木の幹などで育つ着生植物。それを考慮しながら鉢を選ぶことになります。
大きさ
植物は育つと株が大きくなるので、必要に応じて大きな鉢に植え替えます。胡蝶蘭も同じですが、あまり大きな鉢に植え替えると「植え込み資材」が乾きにくく根腐れを起こしやすくなってしまうので、ご注意ください。大きくても4～5号あたりがいいでしょう。
素材
胡蝶蘭は湿度の高い場所を好みますが、根は通気性を必要としています。そのため鉢自体に見えない小さな穴が空いている「素焼き」がいいと言えます。鉢自体は重いので取り扱いには注意しましょう。
形
大きさと素材を抑えておけば形はそこまで気にしなくても大丈夫です。高さには少し気をつけて、直径と同じくらいであれば問題ありません。
いかがでしたでしょうか。贈り物はぜひ胡蝶蘭のハナマツへ。
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