胡蝶蘭を贈ったらNG?シーン別で贈ってはいけないお花も合わせてご紹介

胡蝶蘭のハナマツ、担当のイトウです。
今年の夏も終わりを迎えようとしていますね。
涼しくなれば胡蝶蘭にとっても過ごしやすい季節になりますので、お祝いに贈ってみてはいかがでしょうか。

贈り物として多くの方に喜ばれる胡蝶蘭ですが、相応しくないシーンもあります。
今回は、胡蝶蘭を贈るのがNGな場合と、シーン別で贈ってはいけないお花も合わせてご紹介しますので、参考にしてみてください。

胡蝶蘭を贈るのがNGなシーン

胡蝶蘭を贈るのがNGなシーン

お葬式の供花として贈られることがある胡蝶蘭なので、贈るとNGになってしまうシーンはほとんどありません。
しかし、病気や怪我で入院してしまった方や、家で療養している方へは贈らないほうがよいようです。

お見舞いに胡蝶蘭は贈らない

胡蝶蘭は根があるので「病気が根付く」という良くない連想になってしまいます。
お見舞いの際に贈るお花は「切り花」にしましょう。

退院祝いにもNG

退院祝いなら問題ないイメージもありますが、退院後に自宅での療養をしている場合もあります。退院後のお祝いも、胡蝶蘭や鉢植えの花など、根がついた花は避けたほうが無難です。

 

シーン別!胡蝶蘭以外の贈ってはいけないお花

シーン別!贈ってはいけないお花

お見舞いで胡蝶蘭を贈ることはNGでしたが、シーンによっては贈るのを避けたほうが良いお花があります。

お祝いの時

・白いカーネーション
・菊
・シクラメン

白いカーネーションは故人を意味し、菊は仏花なのでNGです。
また、シクラメンもその名前から「死」や「苦」というネガティブな言葉を連想させます。

お見舞いの時

・鉢植え等の根が付いたお花
・香りが強く、花粉が多いお花
・青や紫系の花

上述しましたが、お見舞いでは鉢植えなどの根がある花は控えましょう。
お花といえば香りも魅力ですが、強すぎる香りのお花はお見舞いには不向きです。
青や紫系のお花はお悔やみの際に選ばれることが多いようです。

葬儀の時

・トゲがあるお花
・花粉や花びらが落ちやすい花
・毒のある花

トゲのある花は殺生を連想させるため、花粉や花びらが落ちやすい花は仏壇を汚してしまうためです。また、遺族に花粉症の方がいる可能性もゼロではありません。
毒のある花は「仏様に毒を盛る」という意味があることから、仏花として相応しくないとされています。

 

まとめ

いろいろなシーンで贈られる胡蝶蘭ですが、お見舞いや退院祝いには避けたほうが良いようです。
贈る相手がデリケートになっている時こそ、お花選びは重要です。
縁起が良いとされていても、シーンによっては意味が変わることもありますので、お花を贈る際には気をつけましょう。

 

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