胡蝶蘭通販のハナマツ、担当のイトウです。
今年の梅雨は入ったと思ったら明けてしまいました。
コロナによる規制も緩和されてきているように感じますが、まだ完全に脱マスクというわけにもいかないように思います。
熱中症にも気を付けなければいけませんね。
例年よりも早く訪れる夏に向けて、しっかり対策をします。
暑さといえば、胡蝶蘭は亜熱帯地域の植物なのですが直射日光には弱いお花です。
飾る場所や期間はいつまでなのかは気になるところですね。
今回はお店や会社に贈られた胡蝶蘭を飾る場所や期間に付いてご紹介します。
胡蝶蘭を飾る期間は1週間から10日程度
飾る期間に決まったルールはありませんが、いただいた胡蝶蘭を飾る期間は大体1週間から10日程度で問題ありません。
ただし、胡蝶蘭を贈ってくださった方がお越しになる予定がある場合は、その日までは飾っておくべきでしょう。
胡蝶蘭は1~2ヶ月ほど咲き続ける
胡蝶蘭の咲いている期間は長く、届いたときに付いているつぼみも徐々に咲き、1~2ヶ月ほど鑑賞を楽しむことができます。
スペースに問題なければ花が散るまで飾っておくのも良いのではないでしょうか。
また、水やりは夏季で1週間おき、冬季で2週間おきで良いですし、花粉が少ないことから花粉症の方にも優しいお花です。
通常の生花よりも気兼ねなく飾っておくことができます。
花が散ってからも飾り続けるのはNG
花が落ちきってからもずっと飾り続けるのは、あまり適切とはいえません。。
花の数が少なくなってきたら、華やかさを演出する役割は他のものに譲りましょう。
ラッピングや立札を外すタイミング
贈答品としていただいた胡蝶蘭はきれいなラッピングがされていることが多く、立札が付いていることもあると思います。
このラッピングと立札はいつまでそのままにしておけば良いのでしょうか。
ラッピングされているほうがキレイでもったいない感じがしますし、戴き物ゆえに立札は挿しっぱなしでいいのかなど、迷ってしまうのではないでしょうか。
立札は1週間程度で外してOK
例えば開店祝や移転祝でいただいた場合、その立札は1週間ほどでその役割を果たしますので、その後であれば外しても差し支えありません。もし贈り主が来られる予定が分かっていれば、1週間を過ぎていたとしても付けておいた方が良いでしょう。
なお、処分する際は札に会社名や送り主のお名前が記載されているので注意が必要です。
ラッピングは初めての水やりのタイミングで外す
ラッピングは届いてすぐに外して問題はありません。
むしろ胡蝶蘭は生き物ですのでラッピングで包みっぱなしではなく早めに外してあげるほうがいいです。
しかし華やかさもほしいところですので、初めて水やりをするときに外しましょう。
水やりの間隔は夏季で約1週おき、冬季で2週間おきですので、外すタイミングとして適切です。
まとめ
戴き物の胡蝶蘭の立札やラッピングを外すタイミングについてご紹介しました。
立札はその役割を1週間ほどで終えますので、それ以降であれば抜いても差し支えありません。
胡蝶蘭のラッピングは早めに外すのがおすすめです。遅くとも初めて水やりをするタイミングで外しましょう。
ただし贈り主が近々来られる予定があれば、それを考慮の上で外しましょう。
胡蝶蘭を飾る場所は、直射日光を避けた風通しの良いところをおすすめします。