蘭はどのような種類がある?

胡蝶蘭のハナマツ、担当のイトウです。3月になり少しづつ冬から春になって来ましたが寒暖差が大きいこの時期は服のセレクトに困りますね。私も薄着で大丈夫かなと家を出たら道中寒い思いをすることも…。胡蝶蘭を含む欄は寒暖差に弱い花です。今回はそんな欄の種類をご紹介したいと思います。

蘭はどのように分類されているのか

蘭でイメージするのはやはり胡蝶蘭が多いのではないでしょうか。しかし、蘭には野生種だけでも約3万種類ほどあるものすごく種類の多い花です。一般用に改良されたものを含めるともっと多くなるので、数を聞いただけで気が遠くなってしまうほど。

こんなに数多くの種類がある蘭ですが分類の基準とされているものは意外とシンプルだったりします。蘭の分類の基準は2つあり「生息地」と「生え方」にあります。

生息地で分類される蘭の種類

東洋蘭は日本や中国を原産地とする蘭でそれ以外の生息地とする蘭は洋蘭となっています。

東洋蘭の種類

—日本産—
・日本春蘭(にほんしゅんらん 通称:シュンラン)
・寒蘭(かんらん)
・富貴蘭(ふうきらん 通称:フウラン)
など

—中国産—
・中国春蘭(ちゅうごくしゅんらん)
・一茎九華(いっけいきゅうか)
・大明蘭(たいみらん)
・報歳蘭(ほうさいらん)
・雄蘭(おらん)
・雌蘭(めらん)
など

・胡蝶蘭(こちょうらん)
・シンビジウム
・デンドロビウム
・カトレア
・パフィオペディラム
・オンシジウム
など

生え方で分類される蘭の種類

着生蘭(ちゃくせいらん):木や岩に寄生して根を張る蘭
地生蘭(ちせいらん):地面や土に根を張る蘭

着生蘭の種類

・胡蝶蘭(こちょうらん)
・デンドロビウム
・カトレア
・オンシジウム
など

地生蘭の種類

・シンビジウム
・パフィオペディラム
など

上記のことから胡蝶蘭は日本や中国以外に生息する着生蘭になります。


いかがでしたでしょうか。贈り物はぜひ胡蝶蘭のハナマツへ。贈り物はぜひ胡蝶蘭のハナマツへ。

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