胡蝶蘭のハナマツ、担当のイトウです。暖かくなってきましたね。外は気持ちの良い風が吹いていい気分になったります。
コロナウイルスの影響でお出かけできないのが非常に残念で仕方ありません。こんな時は家に植物など置いて癒やされたりするのも良いかもしれませんね。
さて、今回は贈られてきた胡蝶蘭を包んでいるラッピングや添えられている札はいつまで必要なのかをご紹介したいと思います。
ラッピングはすぐとって良いの?
贈られてきた胡蝶蘭のほとんどがラッピングされている状態かと思います。胡蝶蘭をきれいに包んでくれているラッピングはとても鮮やかなものが多いのでとってしまうのは勿体ないのですが、実をいうとラッピングはすぐ取ることをおすすめします。理由は簡単で、ラッピングしたままだと胡蝶蘭が蒸れてしまい根腐れの原因となってしまうためです。
高温多湿を好む胡蝶蘭ですが、根っこは湿気に強くはなく根腐れだけでなくカビの発生の可能性もあります。といってもせっかく綺麗に包んでいるラッピングはある程度鑑賞を楽しんだ後で外しましょう。
鉢の表面が乾燥してきたタイミングで水やりをしますが、その間は数日あるのでその間はラッピングも含めて飾っておくことができます。
立て札はどうする?
お送りいただいた方の名前が書いてある立て札。これは1周間ほどが目安になります。理由としてはお花が綺麗に咲いている間は、立て札を添えておくということです。
胡蝶蘭は1~2ヶ月ほど咲き続けます。しかし、他に生花があった場合はどうでしょう?枯れた生花のみを処分してしまうと、せっかく贈っていただいた方に失礼にあたるかもしれないので、生花が枯れて処分するタイミングで胡蝶蘭の立て札も全て外しておくのがいいでしょう。
胡蝶蘭を贈っていただいた方が来訪される日は付けておくなどの工夫をされてもいいですね。
いつまで飾っておくもの?
いただいた胡蝶蘭を飾っておく期間はいつまでがベストか。開店や開業などのお祝いに対しては1周間ほどといわれています。
しかしすぐに他へ移動するの勿体ないので、お店や事務所のスペースに余裕があれば花が咲いている間は飾っておきたいところですね。お花が枯れても飾るのは贈っていただいた方だけでなく、お越しいただくお客様への印象も良くないのでやめておきましょう。
あとは、そのまま会社で育てるのも良いです。再度お花を咲かせる可能性も十分ありますので。
いかがでしたでしょうか。贈り物はぜひ胡蝶蘭のハナマツへ。
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