きょうは旧暦のお正月です。北海道でも記録的な大雪だったようです。ずっと気になっていた湿度のことを調べましたので紹介します。
私たちが使っている湿度は相対湿度というもので 「大気中に含まれる水蒸気の量をその温度の飽和水蒸気量で割ったもの」
と定義されています。
温度が上昇すると空気中の含み得る水分量が急激に上昇するするため、私たちが湿気を感じる感覚と湿度計の表す数値に大きな開きがあります。下のグラフは水分量 7.75g/m³ (温度7℃で湿度100%) がそれぞれの温度での湿度(パーセント)を表したものです。
温度 7℃のとき 100%
18℃のとき 50%
27℃のとき 30%
34℃のとき 20%
40℃のとき 15%
ビリヤードのボールのコロガリが気になって、よく湿度計を見ていたのがきっかけで湿度について調べてみました。これで冬は冷たい空気だから乾いていて、夏は暖かい空気なので水分を多く含んでいるというのが分かったような気がします。