胡蝶蘭のハナマツ、担当のイトウです。今年も一年お疲れさまでした。2020年は経済や仕事のスタイル、休日の過ごし方をはじめとした生活の変化。コロナにより大きな変化を余儀なくされる年となりました。
来年はいい年になるように願っております。
2020年は「海外での胡蝶蘭の呼び名」で締めようと思います。
胡蝶蘭の海外での呼び名
胡蝶蘭の海外での呼び名は様々で、英語では「Phalaenopsis(ファレノプシス)」と呼ばれています。由来はギリシャ語の「Phalaina(蛾)」と「opsis(~のような)」が合わさってできた名前だと言われています。日本では蛾よりも蝶の方が印象が良いので「胡蝶蘭」となりました。
ちなみに蘭自体は「orchid(オーキッド)」と呼ばれているので、胡蝶蘭は「Phalaenopsis orchid(ファレノプシス・オーキッド)」や「Moth orchid(モス・オーキッド)」と呼ばれることもあります。違う種類をかけ合わせたものを「Phalaenopsis hybrids(ファレノプシス・ハイブリッズ)」と呼ばれたりします。
国別での胡蝶蘭の呼び方
フランス:Orchidee phalaenopsis(オルキデ・ファレノプシス
ドイツ:Phalaenopsis-Orchidee(ファレノプシス・オルヒデー)
イギリス:Phalaenopsis Orchid(ファレノシプス・オーキッド)
スペイン:Orquidea-phalaenopsis(オルキデア・ファレノプシス)
アジアなど:genus phalaenopsis(ジーナス・ファレノプシス)
中国:蝴蝶?(フゥー・ディエ・ラン)
マレーシア:Anggrek Bulan(アンゲリック・ブラン)
こうして見てみると、国によって呼ばれ方が違いますね。ファレノプシスという呼ばれ方は共通している場合が多いようです。
まとめ
胡蝶蘭海外での呼び方はファレノプシスという名前が多く出てきたのでなんとなく豆知識として覚えておいても良いかもしれません。国によっては変わった呼び名もありましたね、同じ花なのに呼ばれ方が違うというのは面白いものです。
来年も胡蝶蘭の豆知識や商品のことをお届けできたらと思います。
それでは良いお年を!
贈り物はぜひ胡蝶蘭のハナマツへ。
ご質問等もお気軽にお問い合わせください。