今日は形状記憶加工したカーテンの施工例をご紹介いたします。
写真を見てもわかるようにきれいにカーテンのウェーブが出ています。
実はこのウェーブの加工には形状記憶と形状安定とがあります。
形状記憶とは真空釜などを使って形状記憶させる加工のことで半永久的に効果があるもので、形状安定とはスチームなどの熱処理によって加工したもの(アイロン掛けのようなもの)で約5回程度の洗濯に対応するものになります。
一般的にウェーブの加工の表現として「形状記憶」という言葉が使われがちですが、加工の仕方によっては大きな違いがあります。
川島織物セルコンのソフトウェーブなどは形状安定で、川島織物セルコンのファインウェーブなどは形状記憶となります。
加工ができる生地はポリエステルに限り、エンボス加工のように凹凸がないものなどになりますが、きれいなカーテンはいつ見ても素敵なものですよね。
ぜひカーテンには形状安定や形状記憶の加工をおすすめいたします。