JAPANTEXは、国内外約190社の企業・メーカーが出展した日本最大級のインテリア国際見本市です
今回は、実際に足を運んだ展示ブースの中から、いくつかご紹介させていただきます。
はじめにご紹介するのは「川島織物セルコン」です。
人気のMorris Design Studioは、自然をモチーフにしているデザインで、色の使い方やデザインがとても素敵で、中でも、「ザ・ブルック」の鹿や木々の色使いが魅力的でした。
Sumiko Hondaは、光の当たり具合で、見え方が変わるデザインで和洋折衷のお部屋の雰囲気に合うカーテンがたくさん展示されておりました。

今回、大阪・関西万博の迎賓館を彩った非公開タペストリーの展示もありました。
1800色に染め分けられた糸によって織り上げられた作品はとても圧巻でした!

その他にも川島織物セルコンのブースでは、Morris Design Studioシリーズ / Sumiko Hondaシリーズの生地を使用したペンケース(左)やティッシュケース(右)があたるガチャガチャコーナーもあり、もちろん回してきました!
素敵な柄ばかりで選ぶのに時間がかかってしまいました。

カーテンレールメーカーの「トーソー」とカーテンメーカー7社(川島織物セルコン・シンコール・サンゲツ・スミノエ・アスワン・リリカラ・東リ)の合同展示【with Curtains2025】では、最新生地を使ったコーディネート展示をはじめ、カーテン選びのヒントの展示がありました。
最近お問い合わせを多くいただく「ウェーブスタイル」について、他スタイルとの比較やメーカー別の縫製仕様等今後に役立つヒントがたくさんありました。
※ウェーブスタイル:ウェーブが等間隔に保たれたヒダをとらないカーテン

その他にもカーテン選びの際に役立つ「機能別カーテンライブラリー」や「モダンスタイルのための生地コレクション」の展示もありました。


ルノン株式会社と株式会社スミノエインテリアプロダクツの合同出展ブースでは、
壁紙とタイルカーペットで作られたボードの展示がありました。
とても素敵なボードでしたが、非売品だそうです・・・。

展示ブース以外にも、床材・壁資材のプロ技能士による全国技能競技大会や、さまざまな分野のトレンドセッターやパネリストによりインテリアトークセッション・セミナープログラムも開催されていました。
今回、「2026年に求められるカラー傾向」を聴講してきました。
JAFCA 一般社団法人日本流行色協会が発表している2025年の色(時代の色/メッセージカラー)は、”視野が広がるホライゾングリーン”

先日、発表された2026年の色は “心満ちるハートフェルト・ピンク”でした。

2026年流行色の傾向としては、ベースカラーに「アイボリー」「ブラウン系」「無彩色(白・黒・グレー)」となり、アクセントカラーに「レッド」「パープリッシュレッド」「イエロー」が挙げられていました。
実際、メーカーブースで展示されている商品にも、ベースカラーだけでなく、アクセントカラーの商品も展示されていました。
ファッションにワンポイントとしてアクセントカラーを入れるのと同じように、インテリアでもワンポイントとして入れてみてはいかがでしょうか。
通販では、普段カタログでしか確認ができなかった商品を実際に見て操作することができ、とても勉強になりました。
今回、学んだことを今後の業務に生かせるようこれからも知識を深めていきたいです。

