飛沫防止のビニールカーテンも火の用心

通販チームのオオハシです。

早いもので今年も半分が終わろうとしているのですが、その多くの期間が新型コロナウイルスに翻弄されたように思います。命がけで日々対応をしてくださっている医療従事者のみなさまには心から御礼申し上げます。

さて今回は、コンビニなどのあらゆるお店のレジ周りに一気に普及したコレについてです。

飛沫防止を目的としたビニールカーテン(ビニールシート)もすっかり見慣れました。松装にも通常時よりも相当多くの問い合わせやお引き合いをいただき、それを実感する次第です。

ところが、飛沫防止シートとも呼ばれるそのビニールカーテンでの事故が発生してしまったようです。

燃え広がらなかったことは本当に幸いであったと思います。

透明度が高いことで接客への支障が少なく、また比較的安価ということもあって普及し、新しい生活様式の一部になりつつある中、総務省消防庁から留意事項が発表されました。

要点をまとめるとこのような内容です。

1.火気、熱源の近くには使わない

コンロのそばはもちろん、調理器や調理済みの食品を入れる保温器、白熱灯なども含めて、熱を発するもののそばも発火のおそれがあります。また、火気だけではなく火器にも注意が必要です。

2.消防用の設備や避難時のじゃまにならないようにする

火災警報器や感知器もですが、スプリンクラーなどの消火設備の作動に影響が出ないようにし、また避難を妨げないようにもしないといけません。

3.燃えない、燃えにくいものを使う

特に3つ目については、とにかく飛沫防止のためとして不燃性や難燃性を考慮されずに設置されたケースは少なくないのではないかと思います。使用期間や環境により変色や劣化が生じることもありますので、交換する際にはぜひご考慮ください。


松装では防炎・難燃のビニールカーテンをはじめ、飛沫防止・ウイルス感染予防に適した多種多様な商品を取り扱っていますので、ぜひご検討ください。ビニールシートのカット販売にも対応いたします。

必要に応じて上げ下げできる、透明ビニール生地のロールスクリーンもオススメです。

ウィズコロナの新しい生活様式が、少しずつでも息苦しさを感じにくいものになりますように。

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