知らなかった「湿度50%の意味」

 きょうは2011年11月11日。きれいに1が6個並ぶ日です。通算日付で 315日、今年もあと50日で終わります。今年は11月になってもの気温の高い日がありました。天気予報では「来週あたり寒波がやってくる」と言っていました。今年は快晴の秋をあまり感じることなく冬に突入するようです。

 夏のムシムシする、肌に衣類が張りつくような不快な感覚や快晴の秋に感じる爽快感は湿度の違いだと言われます。今日は湿度について少し勉強しましたので紹介します。

 湿度というのは普通、相対湿度のことを指し、その空気の含み得る水の割合を示すとのことです。つまり、空気中に含まれる水分量は変わらなくても、相対湿度は温度や気圧で変化するということです。知らなかったのは温度上昇に対して空気中の含み得る水分量が指数関数的に上昇するということです。

 例えば同じ相対湿度50%でも、その水分量は

 0℃の空気では、1.9g/kg、22℃の空気では 8.2g/kg

と、4倍も違います。

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 今まで、ビリヤードのボールのコロガリが気になって、よく湿度計を見ていましたが、湿度計の指す値が空気の乾燥具合と少し違うことを知りました。

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