皆さんはウィリアム モリスという人をご存知ですか?
19世紀の英国の工芸家・デザイナーであり近代デザインの父と言われている方です。
62年の生涯の中で色々な活動をされてきた方ですが、モリスの仕事の中でも豊かな英国の自然をモチーフにして創作された壁紙やテキスタイルのデザインは100年以上経った今でも世界中の人に愛され続けています。
今年はモリス商会創設150周年という事で日本国内各地でも、色々なイベントや雑誌にも取り上げられております。
私も先日マナトレーディング主催のモリスのイベントに参加して参りました。
モリスのデザインの歴史を再認識する事が出来、今まで以上にモリスデザインが好きになりました。
モリスのデザインは日本では、マナトレーディングが(輸入の壁紙と主にプリントと刺繍のテキスタイル)を扱っております。
国産メーカーでもリリカラが少し壁紙を扱っており、川島織物セルコンがモリスデザインを織物として再現したテキスタイルを扱っております。
モリスデザインは独特なので好き嫌いはあるかと思いますが、この機会に是非一度150年も受け継がれて来ているデザインに触れてみてはいかがでしょうか?
私のいる立川ショールームでは、川島織物セルコンのMORIIS DESIGN STUDIOブランドの生地を多く展示しております。
優れたデザインと伝統ある織物の技術が融合したコレクションを是非、見にいらして下さい。