通販チームのオオハシです。
先日、劣化が著しかった本社会議室のタイルカーペットを貼り替えました。その作業の様子をダイジェストでご紹介します!
今回は貼り替えですので元々敷かれていたタイルカーペットを剥がす必要がありました。また既設のテーブルやキャビネットなどの大型備品を移動させる必要もあり、その置き場を確保するために、床面を2/3と1/3に分けて張り替えました。
なお施工したのは業者さんではなく、普段は通販でご依頼いただいた見積りをしたり電話応対をしている当社社員によるDIYです。
1.タイルカーペットを剥がして露出した床面をキレイにする
元の接着剤などが残っていると貼り替え後に床面が凸凹してしまいますので、スクレーパーで削り取り、掃除機をかけました。
2.タイルカーペット用接着剤を床面に塗る
今回はのりつきタイルカーペットではないので接着剤を使います。写真ははじめて接着剤を塗ることになった素人による作業の様子ですが、あっという間にコツを掴んで薄く塗り拡げられるようになりました。
タイルカーペットの材質により接着剤は異なります。また、接着剤が衣服に付くとまず取れませんのでご注意ください。
3.接着剤が乾くまで待つ
塗った直後に白かった部分が半透明になるまで休憩です。薄く塗れば速く乾き、接着剤の節約にもなります。
4.タイルカーペットを貼る
壁際は見た目よりまっすぐではないこともあり、中心部から貼ります。今回の基準線は残した既設のタイルカーペットにて代用しています。ストライプ柄でしたので「市松貼り」にしました。
5.タイルカーペットをカットして壁際を貼る
カットする際は裏面に切り込みを入れます。従って貼るときにはひっくり返りますので、おもて面の向きにご注意を! ちなみにベテランもその罠にハマりました(複数回)。
6.巾木を貼る
タイルカーペットとともに巾木も新調しました。巾木も巾木用の接着剤を塗って貼り付けます。
7.完成
ざっくりと端折りますが、残り1/3も同様に施工して完成しました!
今回は貼り替えでしたのでドア枠部分などの形が複雑なところは元の古いタイルカーペットを被せて、なぞってカットすることで割とすんなり解決しました(おもて面の向きを間違えなければ)。
松装では多種多様なタイルカーペットを豊富に取り扱っています。扱っているだけではなく、タイルカーペットの貼り方を分かりやすく解説したページもご用意しております。
貴社のタイルカーペットの新調にお役立てください!