企画チームのFです。
残暑の候、皆さま如何お過ごしでしょうか?
唐突ですが、皆さんは「リニア中央新幹線」て、ご存知でしょうか?
東京と大阪を何と1時間で結ぶという、夢の乗り物=リニア中央新幹線。
そんなリニア中央新幹線ですが、工事が初められない区間があったり、工事が原因で井戸水が枯れてしまった地域があったりで、開業が当初の2027年から「早くても2034年以降」に延期され、文字通り夢の乗り物で終わってしまいそうな勢いです。
実は、私の故郷はリニア中央新幹線の「岐阜県駅」ができる岐阜県中津川市。
オラが町に「リニア中央新幹線の駅ができる」ということで、何も無い山間の町にとっては「町興し」の格好の起爆剤となるリニア中央新幹線は開業してもらわないと困る訳なのです。
本当に開業するの?なんて心配はどこ吹く風、着々と建設工事が進む岐阜県駅を今回、お盆の帰省の際に写真に納めてきました。
こんな機会はなかなか無いと思いますので、皆さんも是非ご覧ください。
この辺りは以前、山や住宅、職業訓練校がありました。山を削って、岐阜県駅の建設が行われています。
写真右側が東京方面になります。高架式線路の支柱のようなものが見えますが、あの上をリニア中央新幹線が走るのでしょうか。写真中央の黒い建物は、一見工事事務所のように見えますが、実は郵便局で普通に業務しています。
周囲は白い囲で囲まれていて現場には入ることはできませんが、近づくと先ほどの支柱のようなものが10mほどの高さであることがわかります。黄色い円筒状の機械はセメントのタンクでしょうか。膨大なコンクリートを消費する現場には必須ですね。
リニア中央新幹線の工事現場に限らず、大きな工事現場を目の当たりにすると、その建築技術に驚かされます。
現在、駅が建築中の中津川市の坂本地区は、岐阜県下呂市を経由して郡上市とを結ぶ「濃飛横断自動車道」という道路も建設中で、リニア中央新幹線開業までの開通を目指しています。岐阜県駅を玄関口として県内各地を巡って頂こうという計画なのでしょう。
中津川市を含め岐阜県がこのリニア中央新幹線を期に大きく変わろうとしています。
このブログをご覧の日本中いや世界中の皆さんも、岐阜県に遊びに来て下さったら嬉しいです。
ふと、岐阜県駅のあの辺りに昔住んでいた友達のことを思い出しました。あの子は今どこにいるのかなと思いながら、変わりゆく故郷の風景を眺めたお盆の一日でした。
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