小窓はもちろん、
最近では屋外用なども充実し、どんな窓にも人気のロールスクリーン。
ですが、
ロールスクリーンのお取り扱いについて以外と知らなかったりする方も多く、ショールーム内の展示サンプルが写真のようになっている事が多々あります。
この状況を、私共は「巻ズレ」と呼びますが、
場合によっては、生地を痛めてしまう事にもなりかねません。
今回はこの「巻ズレ」の対処方法をご案内してみたいと思います。
「巻ズレ」が起きた場合の対処方法
STEP1
まずは生地を一番下まで引き出したところから、巻き上げ直してみる。
一時的な操作不良の場合は、おそらくこれで改善されるはずです。
STEP2
何度巻き上げても、どちらか片方に寄ってあがってしまう場合
生地の変形や、スプリングの不良等が予想されます。
そのまま使い続けると、生地の端と機材が擦れてしまう事で、
生地が痛み、ホツレの原因となってしまうので早めの対応が必要となります。
そのまま使い続けると、生地の端と機材が擦れてしまう事で、
生地が痛み、ホツレの原因となってしまうので早めの対応が必要となります。
STEP3
ここで登場するのが、こちら!『巻ズレ調整シール』です。
ご購入の際に、取扱説明書についていたアレです!
そんなの捨てちゃったよ、、、なんてお客様もご安心ください。
セロハンテープでも代用できちゃうんです!
STEP4
生地を引き出していただいて、
右に寄って上がる場合は、パイプの左側に、
同じく左に寄って上がる場合は、パイプの右側に、
同じく左に寄って上がる場合は、パイプの右側に、
テープを貼ります。
今回の場合、左に寄って上がっていますので、右側に貼り付けました。
(※一枚で改善しない場合は、二枚、三枚と重ねて貼ってください)
(※一枚で改善しない場合は、二枚、三枚と重ねて貼ってください)
どうなっているのかといいますと、
テープの厚み分だけ、パイプが太くなる事で、
テープを貼った側の巻き上がりが早くなり、左右均等に巻き上がるよう調整できたのです。
※出荷段階での調整にも利用されるため、既に貼付済みのケースもございます。
いかがでしたでしょうか?
せっかくご購入した製品をより長くお使いいただくためにも、
お困りの方がいらっしゃいましたら、ご参考になれば幸いです。
松装ではただいま「ロールスクリーン 秋コレクション」と題して秋に似合う柄や色をピックアップした特集ページを公開中です!
秋色が好きな方にもおすすめです。
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