こんな時に役立つ!ロールスクリーンの知識



小窓はもちろん、
最近では屋外用なども充実し、どんな窓にも人気のロールスクリーン

ですが、
ロールスクリーンのお取り扱いについて以外と知らなかったりする方も多く、ショールーム内の展示サンプルが写真のようになっている事が多々あります。

170912_1.jpg

この状況を、私共は「巻ズレ」と呼びますが、
場合によっては、生地を痛めてしまう事にもなりかねません。

今回はこの「巻ズレ」の対処方法をご案内してみたいと思います。

「巻ズレ」が起きた場合の対処方法

 STEP1 

まずは生地を一番下まで引き出したところから、巻き上げ直してみる。

一時的な操作不良の場合は、おそらくこれで改善されるはずです。
 STEP2 

何度巻き上げても、どちらか片方に寄ってあがってしまう場合

生地の変形や、スプリングの不良等が予想されます。
そのまま使い続けると、生地の端と機材が擦れてしまう事で、
生地が痛み、ホツレの原因となってしまうので早めの対応が必要となります。
 STEP3 

ここで登場するのが、こちら!『巻ズレ調整シール』です。

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ご購入の際に、取扱説明書についていたアレです!

そんなの捨てちゃったよ、、、なんてお客様もご安心ください。
セロハンテープでも代用できちゃうんです!

 STEP4 

生地を引き出していただいて、

右に寄って上がる場合は、パイプの左側に、
同じく左に寄って上がる場合は、パイプの右側に、

テープを貼ります。

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今回の場合、左に寄って上がっていますので、右側に貼り付けました。
(※一枚で改善しない場合は、二枚、三枚と重ねて貼ってください)

どうなっているのかといいますと、
テープの厚み分だけ、パイプが太くなる事で、
テープを貼った側の巻き上がりが早くなり、左右均等に巻き上がるよう調整できたのです。

※出荷段階での調整にも利用されるため、既に貼付済みのケースもございます。

       

170912_4.jpg

いかがでしたでしょうか?

せっかくご購入した製品をより長くお使いいただくためにも、
お困りの方がいらっしゃいましたら、ご参考になれば幸いです。

松装ではただいま「ロールスクリーン 秋コレクション」と題して秋に似合う柄や色をピックアップした特集ページを公開中です!
秋色が好きな方にもおすすめです。

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