蜘蛛とのコミュニケーション

朝、駐車場の木の茂みで巣をかけている一匹の大きなクモを発見!
鮮やかな赤や黄色の混じったクモです。(名前は知りません)
獲物を待ち構え、ジーッとしています。
イタズラ心で、持っていた車のキーの先をクモの巣にチョンチョンとやると、しばらく考えこんでいましたが、ススッと寄ってきてキーの先を確かめます。
「こいつは妙に硬いなぁ~、こりゃぁ食えんわ!」と思ったのか
また定位置に戻って獲物を待っています。
面白かったのでもう一度やってみると、又同じことをします。
以外にかわいいものだなと思いました。
次の日、もう一度同じことをやってみました。
何故か全く反応しません。学習したのでしょうか。
「お前のことはわかってるんだよ!。邪魔せんといて。」と言わんばかり定位置から動きません。
しつこくやると、反対のほうへ逃げてしまいました。
更に次の日の朝、クモは居ませんでした。
いやいや! 居ました居ました、少し離れた場所に巣をかけて獲物を待ち構えていました。
今度は前とは違って綺麗な放射状多角形を描いた見事なクモの巣を掛けて、中央に鎮座していました。
もうこれ以上からかう気はしませんでした。
いつもは人間に嫌われているクモですが、少しコミュニケーションできたような気がした三日間でした。


クモとクモの巣 
クモとクモの巣
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