少し前のことですが、ビリヤードの試合をユーストリームで観戦しました。 スリークッションの全日本選手権だったのですが、決勝トーナメントなのに 裏撞きありのルールになっていたので、ちょっと驚いて調べました。
従来(裏撞きなし)は先攻者が既定のゲーム点数を得点した場合、その時点で 勝利が確定していました。後攻者は1イニング少ない状態ですが、ルールでその ように決まっていました。
今回(裏撞きあり)のルールでは先攻者が既定のゲーム点数を得点した場合、 後攻者が初球立て直し状態から裏撞きを行うというものでした。もし、後攻者が 裏撞きで同点に達した場合、初球サドンデスにて勝敗を決めます。
初球サドンデスというのは初球立て直し状態から連続でより多くの得点を挙げた 方が勝ちというもので、同点の場合は決着がつくまで これを繰り返します。
過去何年もトーナメントでは裏撞きなしのルールが適用され、 それが当然(先攻有利)だと思っていましたが、ビリヤードの ルールも変化していることを知り
「変化しないものはない」 という言葉を思い出しました。