名古屋駅前の「名駅薪能」。
一週間ほど前、7/29日に行われ、観にいってきました。
鑑賞無料、会場は名古屋駅タワーズの前にある広場と、気軽に日本の伝統芸能を鑑賞できるなかなか粋なイベント!
今回で第6回となるそうで、名古屋駅前の新しい夏の風物詩になりつつあります。
舞台に近いパイプ椅子の席はハガキ、または、インターネットで申し込み、抽選となりますが、階段に腰を下ろしての鑑賞、また、立ち見の場合は、申し込みも必要ありません。
(パイプ椅子席にも応募したのですが、見事にハズレてしまいました)
実はまったく”能”の知識がない私、雰囲気を楽しむくらいの気持ちで行ったのですが、会場に入ると、各演目のあらすじの書かれたチラシがもらえ、内容も理解しながら鑑賞することができました。
四演目のうち、一演目は”狂言”だったのですが、”能”にくらべ台詞の内容もわかりやすく、コメディということもあって、楽しかったです。
会場が屋外だったので、蒸し暑いかと思ったのですが、ビル風がいい具合に吹いて、涼しく鑑賞できたのも良かったです。
薪の炎、雅な衣装、そして笛や太鼓の音色。
ビルの谷間という場所もあり、幻想的で、”能”や”狂言”の知識が乏しくても楽しめるイベントでした。