大阪ショールームのTです。8月に納品させていただきましたお客様のご厚意により、実際に吊るしたところを見せていただけることになりました。写真も撮らせていただいたので、ご紹介いたします。
寝室への施工事例
寝室の窓(2窓)と押入れの襖を取り払い、そこへカーテンを設置するという事例です。
ウィリアム・モリスの「マリーイザベル」という柄の生地をお選びいただきました。決めていただくまでに、何度もお客様自身でショールームへ足を運び、仕上がりのイメージを想像してみたと仰っておりました。
この生地は2配色あり、今回選んだ方が花の「赤い色」が鮮やか過ぎて部屋に似合わないのではと、とても心配されていました。
また、この生地に合わせるレースはアスワンの「E6304」という裾に植物柄の刺繍のあるものをお勧めし、同じお部屋の中の押入れには「E6071」というベルベットを模した様な起毛のある無地の厚地をお勧めしました。「マリーイザベル」柄ともマッチして上品な仕上がりになっています。
寝室全体のコーディネート
床面には同じく「ゴールデンリリーマイナー」柄のマットがあり、ベッドの上はお客様お手製の着物の帯を再利用したベットカバーが掛けられています。全て違う柄同士なので部屋が煩くなってしまうのでは…と思われがちなのですが、色のトーンが控えめで落ち着いた印象にみえます。
「多くの方の参考にしていただきたい」とお客様からのお言葉をいただき、お部屋のお写真を公開させていただきました。
F様、本当に有難うございました。