叔父の葬儀で、長年会っていなかった従兄弟に会いました。
近頃は、親族が集まるきっかけが葬儀ばかりです。
叔父は癌で61才という若さで亡くなりました。
叔父は会社を経営しており、僕がPCで仕事をすることになるきっかけを作った、大変お世話になった人でした。叔父は入院した矢先、本当に急に亡くなってしまったので、僕はきちんと挨拶をすることが出来ませんでした。感謝の意を伝えることが出来ませんでした。
叔父は仕事以外は不器用だったので、家族を思う心は人一倍強いものの、ストレートな愛情表現をする人ではありませんでした。
時に叔父と衝突を繰り返していた従兄弟達が、最後は叔父の死を誰よりも悲しみ、親孝行らしい親孝行を出来なかったことを悔しがる姿には、こみ上げるものがありました。
人の死というものは、多くのことを学ばせます。