「気持ちの持って行き方が難しい」について

2ヶ月前に依頼していたビリヤードキューの改造が完了し、生まれ変わったキューで玉ころがしを楽しんでいます。 d(゚ー゚*)
この時期は湿度も低く、コンディションは最高です。
今回は先日、アジア大会で優勝した鈴木選手が何気なくしゃべっていた言葉を紹介します。

「気持ちの持って行き方が難しい」

これはプロ選手も参加する大会を観戦に行ったとき、休憩中に選手同士が自分のゲームを振り返りながら話していたときの言葉です。
たぶん、鈴木選手が言った言葉だと記憶しています。
状況がわからないとなんのことかさっぱりだと思いますが、なぜかこの言葉が私の耳に残っています。  φ(・・。)

20101208_3c.gif記憶があいまいですが状況を少し説明します。図のようなボール配置だったと記憶しています。
突いた本人は完璧なショットをしたと思っていましたが、結果は赤ボールに当らずにミスしてしましました。これは一般的にはイージーボール(簡単に当てることができる)なのですが、次の得点のこと(当てた後のボール配置)を考えたりすると少し確率の低いショットになります。
この配置を思い浮かべて鈴木選手は

「気持ちの持って行き方が難しい」

と言ったのだと思いました。
テーブルやボールのコンディションを読むだけでなく自分の気持ちもコンディションと考えてプレーしているように感じ、ビリヤードの奥の深さに触れたような気がしました。  (‘-‘*)

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