ボールは真っ直ぐ転がらない



梅雨明け宣言されてから10日程経ちましたが、湿気の多い日が続いています。

湿度が高いとビリヤードのボールは転がりが悪くなり、クッションからの跳ね返りも違ってきます。
ビリヤードは3センチ以上もある厚くて大きなスレートと呼ばれる石板の上に羅紗(ラシャ)を貼り、その上でボールを転がします。

ビリヤードは、精密さが要求される測量に近いゲームとも言われ、
クッションからの跳ね返りやカーブなどを計算してボールを突きます。

最近、言われたことで「あっ、」と思ったことがありましたので紹介します。

「羅紗は布なのだから、ボールは真っ直ぐ転がらない」

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と言われました。
布は糸を編んでできていますから、考えてみれば当たり前です。

羅紗(ラシャ)を拡大すれば凸凹になっています。
これまではボールは直線的に転がると思い込んであれこれ計算していました。

特に、弱く突いたときにこの凸凹が影響すると考えられます。
強く突けば、最初は真っ直ぐ転がりますが、しだいにボールの力が弱くなるとこの凸凹が影響します。

ビリヤードでは自分のイメージしたライン通りにボールが転がったとき、「喜び」が湧きます。
これまではより正確に突くには弱く突いた方が良いと考えていましたが、少し考えが変わりました。
もちろん、強く突かなければならないケースもあり、その精度を上げることも重要です。

しかしながら、強く突くけば不安定要素が増えます。
ボールを安定して転がすにはちょうど良い力加減があると信じて、それを見つけて行きたいと思っています。

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