インテリアにまつわるエコあれこれ!

6月になりましたね。
クールビズもずいぶんと浸透してきているようですが、皆さんの職場はいかがですか?

クールビズは温室効果ガス削減のためにという趣旨で始まった試みですが、近年、地球環境の保全や「エコ」という考え方が各方面で盛んに聞かれるようになりました。
京都議定書に代表される国家レベルの対策から、近所のスーパーでのレジ袋の廃止に至るまで、かけがえのない地球を守るためのいろいろな取り組みが注目されています。

皆さまのエコ活動のご参考になれば幸いです。

グリーン購入法のことをご存知ですか?

地球温暖化問題や廃棄物問題の対策の一環として、国の機関を中心に公共工事および物品購入の際に、グリーン調達を積極的に行うという方針のもと制定されたのが「グリーン購入法」です。

グリーン購入とは、製品やサービスを購入する際に、環境を考慮して、必要性をよく考え、環境への負荷ができるだけ少ないものを選んで購入することです。
この法律は、国等の機関にグリーン購入を義務づけるとともに、地方公共団体や事業者・国民にもグリーン購入に努めることを求めています。

インテリア商材の中にも、この法律に適合した商材がたくさんあります。
ぜひ参考になさってみてください。

I.F.Aによる「グリーン購入法適合品」統一マーク
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国内8社のビニル床材メーカーで構成されるインテリアフロア工業会(I.F.A)では、グリーン購入法適合の判断基準を設けて特定調達品に設定されている製品にこのマークを表示しています。

判断基準は「再生ビニル樹脂系材料の合計重量が製品の総重量比で15%以上使用されている事」です。

インテリアファブリックス産業活性化協議会による 「グリーン購入法適合品」統一マーク

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インテリアファブリックス産業活性化協議会では、「グリーン購入法適合品」統一表示マークを制定しています。

判断基準は「未使用繊維、リサイクル繊維、再生プラスチック及びその他の再生材料の合計重量が、製品全体重量比で10%以上使用されている事」です。

松装ホームページで『グリーン購入法適合品』と検索していただくと、カーテン・ロールスクリーン・タイルカーペットなど・・・・適合品が多く掲載されています。
※グリーンマークがページ上に載っていない適合品もございます。

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エコバッグ使ってますか?

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エコバッグとは、スーパーやコンビニなどでもらうレジ袋のかわりに使うバッグのことで、レジバッグ、マイバッグと呼んだりもします。

国内で1年間に使われるレジ袋は約300億枚、一人あたり約300枚使っている計算。
石油に換算すると約56万キロリットル(=日本の1日あたりの原油輸入量に匹敵する量)にもなります。レジ袋を減らすことは、ゴミを減らすこと、原油を節約することにつながり、地球温暖化の原因となるCO2の抑制につながります。

近年、全国でレジ袋が有料化されているお店がずいぶん多く見られます。
有料化による不満の声もなく、エコバックを使用しているということがうかがえ、環境問題への関心高さが感じられます。

今やエコバックは、レジ袋型、レジカゴ型、トート型などさまざまな種類があります。
柄も豊富でモダンなもの、和風なものなど、ありとあらゆるデザインのものがあるようです。

ぜひお気に入りのエコバックを見つけて、環境の改善に貢献しましょう。

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